2008年04月18日
『心とからだの健康』2008年5月号

投稿者 ken : 14:58
2007年10月05日
おもしろ健康百歌
おもしろ健康百歌
『心とからだの健康』の好評連載「うめちゃん’S 養護教諭のちょいわざテクニック」
でよく使われる教材です。
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大全集
総合案内
http://www.c-augment.com/f_kenkou02/index.htm
投稿者 ken : 18:26
2006年11月20日
脳がいきいき「五感力」の磨き方
山下柚実 著
健学社(2006.11.15)
B6判 168ページ
投稿者 ken : 10:48
部活 お悩み相談室
山海堂(2006.9.15)
A5判 176ページ
投稿者 ken : 10:45
2006年10月04日
キシリトール入りの咀しゃく力判定ガム

キシリトール入りの咀しゃく力判定ガム
〜かむ力と口の健康の教材に〜
XYLITOL咀嚼力判定ガムHP
咀しゃく力とは、「口のなかで食べ物が細かくかみ砕かれているか」
「きちんと口のなかでだ液などと混ぜ合わされているか」を表す指標
のこと。この「咀しゃく力判定ガム」の登場で、誰でも簡単に判定で
きるようになった。
このガムは東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科の早川 巖教授
の指導のもと、(株)ロッテによって開発されたもの。判定法はとて
も簡単で、「咀しゃく力判定ガム」を通常のガムのように2分間かんだ
後で白い紙などに置き、パッケージ表面のカラーチャートと色を比較
する。ガムははじめはうすい緑色だが、十分に咀しゃくされると鮮や
かな赤色に変わっている。
さらにこのガムは、むし歯菌のえさとならず、その数を減らす効果
のあるキシリトールを配合したノンシュガーガム。色の変化はだ液の
はたらきによって酸性のガムが中性化されることを利用したもので、
だ液のはたらきやパワーも子どもたちに実感されやすく、歯の健康の
教材にもピッタリ。拡大保健委員会などでも一役買いそうだ。価格は
1箱50枚入り、5,250円(税込)。
問い合わせは
株式会社 オーラルケア(フリーダイアル0120-500-418)まで
脳の進化で子どもが育つ
成田 奈緒子 著
健学社(2006.8.25)
A5判 104ページ
すぐにできる! セルフテーピング
吉本完明著
山海堂(2006.8.16)
A5判 144ページ
保健教材のつくり方・使い方
田村砂弥香・桂 恵美・岸田佳子著
健学社(2006.8.25)
B5判 144ページ
子どもの心の病気がわかる本
市川弘伸著
講談社(2004.10.10)
重箱判 100ページ
先生はプロチアリーダー 子持ち☆バツイチ☆44歳
黒田 紫著
マキノ出版(2006.7.1)
四六判 168ページ
不器用な子どもの動きづくり
飯嶋正博著
かもがわ出版(2005.7.10)
A5判 176ページ
2006年07月07日
大人も知らない「プチうつ気分」とのつきあい方
傳田健三 かなしろにゃんこ著
講談社(2006.5.25)
四六判 166ページ
定価(本体1,300円+税)
親にしかられたり、友だちとけんかしたり…。
思春期まっさかりの中高生は、うまくいかないこと
ばっかり…。そんな「プチうつ」気分と上手につき
あう方法をマンガでわかりやすく伝える。
思春期まっさかり。自分のアイデンティティを探す
時期。勉強に部活、友だち関係や恋など、毎日を忙し
く過ごしながら、「自分らしさって何だろう」「自分
はどんな正確だろう」と中高生は日々模索している。
そんな彼らは、精神的に安定していない分、ちょっ
とした事件がきっかけで、こころがヘコむ→プチうつ
→不安・ゆううつのプロセスに入り込んでしまう。
そして結果、不登校や過呼吸、摂食障害といった事態を
引き起こしてしまう子が増えている。
本書は、日本で初めての「子どものうつ」の実態調査
でチームリーダーをつとめた傳田先生が、中高生向けに
「こころの健康の保ち方」「落ち込んでしまったときの
立ち直り方」=認知療法をわかりやすく解説。またマン
ガにより、それぞれに共感できそうな4人の登場人物に
自身をなぞらえながら、こころの健康を保つ方法を、
子どもがよく理解できるよう考えられている。
昨年、大好評だった「本当の友だちのつくり方」に続く
「こころライブラリー ジュニア」シリーズの新刊。ぜひ
保健室や図書館で、子どもたちに読んでもらいたいし、
もちろん養護教諭の先生にも指導のヒントになる1冊である。
最新Q&A教師のための救急百科
衛藤隆 田中哲郎 横田俊一郎 渡辺博 編
大修館(2006.6.1)
A5判 480ページ
定価(本体3,800円+税)
1980年に発行され、好評を博した救急百科を、最新の知見
や内容を盛り込んでリニューアル。いざというときに安心の1冊。
「転んで手足をすりむいた」「突き指をした」「頭痛」など、
よくあるけがや病気に対する具体的な対応はもちろんのこと、
「スポーツ大会での救急安全対策」「修学旅行の事前指導と健康
管理」など学校行事にかかわる事故対策や「事故が発生した場合
の関係者への連絡方法」など、日々の学校生活全般における保健
管理の問題など、健康や安全に関して緊急に問題となるテーマを
選び、丁寧に解説している。
学校現場の救急場面において、中心となる役割を期待される養護
教諭は、そのほとんどが1人職種。校内においては、健康にかかわる
唯一の専門家であるため、各種場面において求められる役割は、経験
のあるなしにかかわらず、大きなものがある。
また一般の教職員は、こうした救急場面に遭遇した場合は、「養護
教諭の先生がいるから…」と思いがちだが、そのような場面はえてし
て養護教諭が不在のときに起こることもある。その場合でも項目ごと
にひける救急百科は大変に頼りになる。
各テーマにつき、基本的に1ページもしくは2ページで構成され、
問いに関する具体的な回答をまず簡潔に示した後で、それぞれの知
識を関連づけて理解してもらえるようにした。またテーマ間の関連も、
関連項目として明示することで、それぞれの知識を関連づけて理解で
きるようになっている。
2006年05月26日
いのちとからだ・健康の学習−児童と性
新版 人間と性の教育 第3巻
いのちとからだ・健康の学習−児童と性
“人間と性”教育研究協議会・編
大月書店(2006.4.20)
A5判 224ページ
定価(本体2,000円+税)
小学校で豊かに性教育を!どこでもだれでも取り組める、
わかりやすい性教育総論と全国の性教育実践11例で構成し
た最新版。
子どもたちの「性」に関する「なぜ」という疑問に、納得
のいく答えを返せる大人はどのくらいいるだろうか。また質問
をはぐらかされれば、性に関することは大人に聞いてはいけ
ないのかなあと、だんだんに子どもは思っていくものだ。
その結果、小学校に入ったころにはもうからだに関する話は
「エロいこと」であり、性に関しても固定観念や偏見、先入観
がすっかりすり込まれてしまっている。
しかし俗悪というしかない性情報や性の商品化がネット経由で
飛び交い、歪んだ性の世界にそのまま組み込まれてしまう危険性
が高い現代こそ、人として豊かに生きる力をつけるための性教育
の基礎の学習が要請されてくるのではないだろうか。
シリーズ第3巻となる本書では、児童期(小学生)になぜ性教育
が必要かといった理論に始まり、生活科、体育(保健)、総合的な
学習、家庭科や学級活動などでの実践例が豊富に掲載されている。
また巻末には、子どもがよく教室で発するような性に関する疑問
や、性的なものがからむ行為について、現場でどう対応していった
らよいのかをQ&A形式でまとめたものもある。これなどもとても
参考になる。
男として女として人間として自分のからだに正面から向き合い、
認め、受け入れ、考える。また教育課程との関連性や系統性、位置
づけなどを探る画期的なシリーズだ。また続刊で「変化するからだ
と心の学習−思春期と性」「性と生の主体者としての学習−青年期
と性」も刊行される。
子どもの声を生かした 保健室活動
子どもの声を生かした 保健室活動
−大規模校における養護教諭と子どもたち−
尾花美恵子著
不昧出版(2006.3.21)
A5判 152ページ
定価(本体2,000円+税)
保健室は学校の中でただ1つ、成績をつけない所、評価を
しない所、いつでも誰でも自由に出入りできる場所である。
だから子どもたちの本音もポロッと出てくる。長年、養護
教諭を務められてきた尾花先生の集大成の本。
いわば大ベテランの尾花先生だが、じつは最初から養護
教諭になろうと思ってはいなかった。むしろ小さいころは
絶対先生だけにはなりたくなかったそうだ。しかし資格だ
けでもと大学で単位を修得し、実習に赴いた先に転機が訪
れる。それは掃除の時間、子どもたちはまじめに掃除をし
ている子とそうでない子に分かれ、しかも掃除しない子の
方がいわゆる「頭のいい子」たちであった。黙々と掃除を
している子どもが、誰にも認められていないことを他の子
どもたちはどう考えているのかと実習の最後の授業で、子
どもたちにぶつけてみたのだ。
そして実習後、はじめて「先生」と名前の下に書かれた
手紙が届く、そこにはたった数行「先生が好きです。私は
先生が大好きです」と書いてあった。それは教室で誰とも
話す機会がなく、黙々と掃除をしていた子からのものだった。
担任と違い、養護教諭は全校児童に同じように接しする
ことができる。誰からも認められないような子や、教室の
隅で小さくなって過ごしている子どものために力になれる
のならとその手紙をきっかけに養護教諭の道を選ばれた。
そんな先生が、養護教諭冥利に尽きるときというのは、
あまり保健室を利用したと思われない子が、自分の姿を見て、
養護教諭になりたいとか、目指していると聞いたときだそうだ。
現在、教育界は大きな改革を迫られている。でもどんな
に制度が変わっても、今、目の前にいる子どもたちを心身
ともに健康に育成することには変わりはない。その役割の
原点を本書を通して再確認したい。
きらきらキッズに変身
きらきらキッズに変身
子育ての軸・4章 保健室からのメッセージ
須藤朋子
佐々木弘子 編著
野井真吾
かもがわ出版(2005.8.1 初版)
A5判 120ージ
定価(本体1,200円+税)
いつも光輝ける子どもでいてほしい。そしていつまでも
健やかでいてほしい。そんな願いを込めて、子どもにか
かわるすべての人に向けられた保健室からのメッセージ。
「すぐ疲れたという」「授業中じっとしていない」「具合
の悪さの症状を説明できない」「平熱が36度未満の子ども
が増えた」など、今の子どものからだのいたるところにお
かしさ(発達の遅れやゆがみと体調不良)が出ている。学
校の中で子どもたちの心とからだの健康につねに身近に接
している養護教諭の先生方にとっては、この変化は看過で
きない。
しかも学校に行くことを渋って大泣きする子、小さなけ
がでも我慢できずに「痛い痛い」と連呼する子、明らかに
神経症的なものからきていると思われる腹痛や頭痛、さら
には具合が悪いにもかかわらず、習いごとに行かなければ
ならないと言い、「お母さんに無理だと手紙を書いて」と
懇願する子。
この本は、そんな今の子どもたちを見つめている現場の
養護教諭の先生が集まり、もう一度子育て、そして子ども
の健康のことを見直そうと編んだ本である。
「子育てこれだけは」「寝ることでからだと心が育つ」
「遊びから、からだづくりを始めよう」「食べることは生
きること」「メディアを選んで生かせる力をつける」と章
立て、養護教諭の先生方が長年調査したデータなどを交え、
わかりやすくまとめてある。今ホットな脳の話題もあり、
保健指導や保護者向けのお便りにも活用できそうな一冊だ。
ボケない脳をつくる
今の脳力を80代までキープする生活の知恵
ボケない脳をつくる
篠原菊紀・著
集英社(2005.12.20)
B5判 128ページ
定価(本体1,400円+税)
あきらめないで脳を鍛えよう。脳に効く練習プログラム、
脳のしくみ、どんな食事や運動をすればよいのか、学校
中でみんなが楽しめる脳トレ決定版!
人間の頭のなかにある重さ約1400gの塊、ほんのり赤い
灰白色で左右ほぼ対称な一対。それが脳だ。
よく「脳のシワが多いほど賢い」といわれるが、実際、同じ
人間では外見上はほどんど差はない。むしろ差をつくるのは
脳内のネットワークの変化と充実、そしてダイナミックな更新だ。
本書は、健学社『健康ふしぎ発見ニュース』の監修やテレビ
などでもご活躍の篠原菊紀先生が誰にもわかりやすく最新の知
見や研究成果をもとにまとめた本。脳のしくみを知り、そして
自分の脳のクセを知る、そして脳の変化を知り、自分で脳をい
きいきはたらかせる方法をつかむことを目標としている。
食事や運動、睡眠に気をつけ、コミュニケーション力を磨いて
現状の脳力を維持しようという第1章の「脳力キープに役立つ、
8つの生活の知恵」、「脳のメカニズムを知ってボケない脳へ」
と題した第2章、そして脳活性化テストが充実する第3章「多角
的、脳力トレーニング」と続く。脳活性化テストなどは、学校
保健委員会活動などで、学校中で楽しめる内容だ。
また篠原先生も加わったプロジェクト「蓼科高原ヘルスアップ
ツアー」の紹介もある。運動と自然体験活動を主体とする脳ト
レーニングツアーで、宿では脳にいい食事も用意されている。
親子旅行、修学旅行のプログラムもあるそうだ。今年の夏の
予定はこれで決まり!かな。
2006年04月04日
花粉症スッキリ解決!メンタルトレーニング
花粉症スッキリ解決!
メンタルトレーニング
寺沢宏次・著
ほおずき書籍(2006.3.31)
A5判 58ページ
定価(本体1,000円+税)
『心とからだの健康』2006年2月号でご寄稿いただいた
寺沢宏次先生の最新刊。自身ひどい花粉症に悩んでいた先生
が、自分自身の実践をもとにまとめた本。
本書は臨床医療に応用されているイメージ治療を用い、また
一流スポーツ選手が実践しているメンタルトレーニングの成果
を踏まえた新しい花粉症克服へのアプローチである。
花粉症はアレルギーである以上、完治することは難しい。
そのため症状を軽くする、あるいは症状が出ないようにコン
トロールすることが、このトレーニングの目標となる。
本書では、このトレーニングの段階を「はじめに、自分の
中でいつもはたらいている『免疫』というからだを守るしく
みを知る」「次に花粉アレルギーがどのようにして起こって
いるかを知る」「イメージするとはどういうことか、なぜ
大切なのかを知る」「花粉症克服のためのメンタルトレーニ
ングを実際にやってみる」の4つのステップに分けて説明し
ている。
なかでも最初の2つは、免疫や花粉症のしくみをイラストを
用いてわかりやすくまとめてあるので、子どもたちに免疫や
花粉症のしくみを教えるのにもピッタリである。
この方法で、寺沢先生の周りには花粉症が軽減した人がにわか
に増えたそうだ。いつでもどこでもでき、またお金もかからない
ものなので、ぜひ参考にされてみてはいかがだろう。
2006年02月23日
10代で育てる「じぶん表現力」
思春期の子どもとコミュニケーションする法
10代で育てる「じぶん表現力」
JAMネットワーク・著
主婦の友社(2005.11.30)
A5判 192ページ
定価(本体1300円+税)
10代は親に反抗しながら自我を確立していくむずかしい年代。
思春期の子どもとコミュニケーションする法を具体的に説明する。
「べつに」「うっせーな」「ビミョー」こう返されては、思春期
の子どもとのコミュニケーションしようという設定自体に無理があ
るのではと思ってしまう。
でも大人のように見えて、まだまだ危なっかしい思春期の子ども
たちをまったく放っておいてもよいというわけではない。しかも親
に過干渉されるのを嫌がっている半面で、全然無関心という態度を
とられるのも嫌なのもこの年代だ。では思春期の子どもに届くこと
ばとはどんなものなのだろうか。
ひと口に思春期といっても幅広く、初期(10〜13歳くらい)、
中期(14〜15歳くらい)、後期(16〜18歳くらい)と三段階
ある。またこの時期のコミュニケーションには、親や大人との
絆を深める方向と、子どもの自立を促す方向との2つの側面から
のアプローチが必要である。
子どもたちをとり巻く環境は、親世代のころと大きく変わって
きた。携帯電話やインターネット、そして24時間営業のコンビニ
やカラオケ…。子どもたちが未知の危険にさらされている今、子
どもたちの話を聞き、話し合っていける風通しのいい関係がとく
に必要だ。
またいずれ子どもは巣立ち、「子別れ」の時も来る。その覚悟
も親には必要である。本書を読めば「悩んでいるのはうちだけで
はなかった」と安心し、アプローチには「な〜んだ、こんなこと
でいいのか」と得心もするはず。保護者へのアドバイスや、先生
自身のコミュニケーション術アップにも役立つ1冊だ。
2006年02月01日
『人のからだ』
『人のからだ』
ルアン・コロンボ著
聖路加看護大学人体教育研究会訳
講談社(2005.4.15)
A4判変形 16ページ
定価(本体2800+税)
理科室でおなじみの人体模型がそっくりそのままコンパクトに
1冊の本になりました。ページをめくると魚の3枚おろしのように
骨格系、筋肉、内臓などに分かれ、樹脂でつくったリアルな立体
模型によって、人間のからだの基本的なしくみがとてもよくわか
ります。またその部位に関しての最新の知見や、解説もわかりや
すく丁寧に書れています。またこの本は、看護学校の副教材とし
ても用いられているそうです。
健学社では、昨年大会などで展示販売をして大好評をいただきま
した!児童・生徒の教材として、また先生自身の勉強用として
幅広くご購入いただいております。
まだお求めになられていない先生は、ぜひこの機会にご検討
ください!
『メンタルリリース』
『メンタル リリース』
〜こころをひらく15のボタン〜
寺沢宏次著
ほおずき書籍(2005.9.25)
四六判 172ページ
定価(本体1000円+税)
「メンタル リリース」とは「心の解放」のこと。精神生理学の立場から、
こころを豊かにし、自愛と感謝の気持ちを持ちながら生きる喜びへと導く
15のポイント。コーチングのヒントにも。
著者の出発点は、ある不思議な医学データである。それは二重人格をもつ
子どもの症例で、ある人格のときにはアレルギー反応を起こすのに、別人格
が現れるとその症状が消えるというものだった。からだはそのままなのに、
人格、すなわち心が変われば症状がおさまるという事実に、がん患者1000人
のうち1人は自然治癒する原因が、「心」のあり方と密接な関係があるのでは
ないかと考えたのだ。
この見地から生還された人の体験を分析すると、「成功したり、病気が治っ
たり、何か願いごとがかなう過程には何か非常によく似たところがあり、この
非常によく似ている部分は、私たち人間が生きていくうえでとても重要なこと
ではないのか」と精神的・心理的な事象を生理学的に解明する「精神生理学」
に従事する著者は気がつく。「このように精神的な部分には、どうやらある法
則性が存在し、そのポイントとなるのは基本的に心の解放、すなわちメンタル
リリースだということです」
これを実現するうえでは、誰にでも15個のボタンが備わっていると予想し、
その1つひとつを確かめ押すことが大切だ。そしてそのボタンごとに成功を収
めたスポーツ選手や大病から生還した人の体験記、そして自らの経験も添え述
べていく。
とくにスポーツ選手の逸話は、子どもにも説得力がある。生きているこの瞬
間を大切にし、愛情を持って受け入れられ、人間本来の生を取り戻せるような
環境を家庭や学校で実現していくための導きの書となる一冊である。
なお著者の寺沢先生には『心とからだの健康』06年02月号に「運動による
経験・体験プロセスが脳を育む」と題してご寄稿いただいております。