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2006年07月07日
大人も知らない「プチうつ気分」とのつきあい方
傳田健三 かなしろにゃんこ著
講談社(2006.5.25)
四六判 166ページ
定価(本体1,300円+税)
親にしかられたり、友だちとけんかしたり…。
思春期まっさかりの中高生は、うまくいかないこと
ばっかり…。そんな「プチうつ」気分と上手につき
あう方法をマンガでわかりやすく伝える。
思春期まっさかり。自分のアイデンティティを探す
時期。勉強に部活、友だち関係や恋など、毎日を忙し
く過ごしながら、「自分らしさって何だろう」「自分
はどんな正確だろう」と中高生は日々模索している。
そんな彼らは、精神的に安定していない分、ちょっ
とした事件がきっかけで、こころがヘコむ→プチうつ
→不安・ゆううつのプロセスに入り込んでしまう。
そして結果、不登校や過呼吸、摂食障害といった事態を
引き起こしてしまう子が増えている。
本書は、日本で初めての「子どものうつ」の実態調査
でチームリーダーをつとめた傳田先生が、中高生向けに
「こころの健康の保ち方」「落ち込んでしまったときの
立ち直り方」=認知療法をわかりやすく解説。またマン
ガにより、それぞれに共感できそうな4人の登場人物に
自身をなぞらえながら、こころの健康を保つ方法を、
子どもがよく理解できるよう考えられている。
昨年、大好評だった「本当の友だちのつくり方」に続く
「こころライブラリー ジュニア」シリーズの新刊。ぜひ
保健室や図書館で、子どもたちに読んでもらいたいし、
もちろん養護教諭の先生にも指導のヒントになる1冊である。
投稿者 ken : 2006年07月07日 23:14